宮古漁協へ、漁船2隻を寄贈
2011年07月27日 宮古漁協へ、漁船2隻を寄贈

今回の東日本大震災で、報道などで宮古漁港管内の宮古漁港、重茂漁港、田老漁港では、いずれも1000隻ほどの漁船のうち90%以上の船が流され、漁民の生活もままならない状況であることが分かり、それぞれの漁港に漁船2隻ずつを贈ることを目標に「被災地に漁船を贈ろう!」募金を開始したのが5月でした。
みなさまのご理解と多大なるご支援をいただき、7月には漁船を贈るための目標金額を超えましたので、その第一次支援として岩手県の宮古漁協へ、新造漁船2隻を無事寄贈させていただくことができました。船名は、「明日への希望」を持っていただこうと、「あすなろ丸」と命名いたしました。
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
引き渡し日は、忙しい日程の中時間を取っていただいた山本宮古市長・大井岩手県漁業協同組合会長と宮古市役所で、引き渡しのご挨拶と歓談ののち、山本市長・大井会長および漁業関係者立ち会いのもと、宮古漁港で「第一あすなろ丸」「第二あすなろ丸」の引き渡しを行いました。この新造船が、宮古復興のためにきっと活躍してくれることでしょう。

写真左:第一あすなろ丸 (日本工学院寄贈)
写真右:第二あすなろ丸 (東京工科大学寄贈)
被災地に漁船を贈ろう!募金にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

n-09448085 at 18:34 | この記事のURL | | |