被災地のこどもたちへ (音楽再生基金) – Music for The Future Vol.3
2011年12月14日 被災地のこどもたちへ (音楽再生基金) – Music for The Future Vol.3
日本工学院の姉妹校である東京工科大学 メディア学部では、プロジェクト演習「TUT MUSIC SUPPORT」を通して、音楽活動を継続出来ないこどもたちを支援することを目的として、「坂本龍一氏」を中心に設立された「こどもの音楽再生基金」のために、被災者支援コンサート「Music for THE FUTURE Vo.3」を開催いたしました。3月11日の大震災で、多くの楽器を津波で流失し、音楽が学べなくなくなった子供さんや学校を支援しよう!というチャリティコンサートです。 長年にわたり、音楽業界にコンサートスタッフを数多く輩出している日本工学院ミュージックカレッジでは、姉妹校である東京工科大学の「TUT MUSIC SUPPORT」の話を受け、コンサート開催に向けて、制作側でサポートいたしました。コンサートでは、東京工科大学に在籍中で、いま音楽業界で幅広い活動をしている「ダイスケ」をはじめとして、5組のアーティストが出演。本学の大学生と専門学校生が協力し合って、すばらしいチャリティコンサートを開催することができました。 震災後、音楽によって勇気づけられたり、元気を取り戻したという話をメディアを通して多く聞きます。物質的な支援も大切ですが、心の支援も大切だと感じています。「音楽」には不思議な力があります。 |
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「MUSIC FOR THE FUTURE」 東京工科大学 メディア学部では、メディア学を通して幅広い教育・研究を行っています。その中でも音楽は、メディア学を学ぶ上でも重要なポジションにあり、サウンドデザイン・音声音響メディア処理・音楽産業プロジェクトなどを専門に学生たちが学んでおります。プロジェクト演習「TUT MUSIC SUPPORT」は、プロミュージシャンをめざす本校学生や外部ミュージシャンをインターネットや電波などのメディアを通してフォローすることで、実社会に向けて実力をつけていく活動です。「TUT MUSIC SUPPORT」では、毎年音楽業チャリティーライブイベント「MUSIC FOR THE FUTURE」を開催しています。 |
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