日本工学院専門学校

その情熱、実現させよう。



学校長ブログ

PRAY FOR JAPAN - 新年のご挨拶

2012年01月16日 PRAY FOR JAPAN - 新年のご挨拶

あすなろ 昨年3月11日におきた東日本大震災。
 テレビに映し出される、壊滅的な被害を受けた東北の沿海地帯、その状況を目にした時、私の脳裏に浮かんだ言葉、それが「あすなろ」でした。
 私は小学校の6年間を檜組で学び、担任の横山先生から、あすなろの話を始めて教えてもらいました。あすなろ(翌桧)は、檜によく似た樹木ですが、隣の檜がどんどん立派に成長していくのに、自分は立派になれず「明日は檜になろう、明日こそ檜になろう」と懸命に努力する姿を話にしたもので、結局は檜にはなれないのだけれども、その目標に向かって努力する姿を人間になぞらえて、努力の大切さを説いたものです。この話を思い出したのは、被害を受けた故郷の美しい姿を取り戻すためには、お金や重機だけではなく、そこに暮らす人々の明日への希望が、何より大切だと感じたからです。
 今回の震災は、絆、共生など私たちが大事にしなければいけない、そして忘れてはいけないことを、いくつも思いださせてくれました。現在は行き詰まった世相で、ある意味明日が見えない状況ではありますが、だからこそ「あすなろ」の気持ちを抱き、自分の未来に向けて努力することが、何より大切なのではないでしょうか。
 本校では、「あすなろ塾」という私が塾長を勤める新しい教科目を設定し、学生たちの「あすなろ」の気持ちを育む新しい取り組みを始めました。新年は、若者たちが明日への希望を持てる人間教育を目指してまいります。

日本工学院専門学校
日本工学院八王子専門学校
学校長 千葉 茂 


◎ 本学園は、昨年被災地宮古市の3漁港に漁船(船名:あすなろ丸)を7隻寄贈いたしました。
宮古漁協 重茂漁協 田老町漁協
宮古漁協 重茂漁協 田老町漁協

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